理事長・スタッフ紹介

理事長挨拶

やすらぎの医療を地域に届ける

あそかビハーラ病院のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。

緩和ケアにおいてホスピスという言葉は良く耳にすることはあっても、ビハーラという言葉はまだまだ浸透しておりません。ホスピスのことを仏教界ではビハーラと呼んでいまして、サンスクリッド語Viharaの音訳で、「身心のやすらぎ・くつろぎ」「休息の場所」等といった意味があります。

仏教の教えとは、生老病死の苦悩を課題とし、身心のやすらぎをもたらすものと言われております。これらの苦悩に応えるべく、「ビハーラ活動」と呼ばれる医療・介護・福祉と連携する動きが仏教界にて生まれました。

このビハーラ活動を実践するべく開設された当院は、設立当初クリニックでしたが、2014年に28床を有する「あそかビハーラ病院」となりました。2015年には国際規格ISO9001の認証を経て、緩和ケア病棟の認可を受けています。それ以来、当院は日本でも珍しい仏教系の独立型緩和ケア病棟となりました。
患者さまが最期まで安心して自分らしく幸せに生きられるよう、医療従事者のみならず事務職員、僧侶といった多職種の職員が連携し、「ぬくもり」と「おかげさま」の心で寄り添い、やすらぎの医療を実践しております。 

当院はもともと浄土真宗本願寺派が設立したという歴史を持ちますが、現在は宗教に関係なくすべての老病死の苦悩を抱えておられる患者さまを広く全国より受け入れております。

そして開設以来、当院は全国の臨床現場で活躍する宗教者や医療従事者の研修施設としても重要な役割を担っております。緩和ケア領域において仏教の関わりは今後さらに求められていきますが、まだまだビハーラ活動に関わる僧侶の数が少ないのが実状です。そしてこれらの「医療と宗教の協働」の実践知を蓄積していける場、活動の輪を広げていける場として、あそかビハーラ医学会を2024年2月に設立し、今後活動を展開して参ります。
我々は医療界におけるビハーラ活動の実践者として、医療従事者に限らず、臨床宗教師の養成育成にも今後ますます力を入れて参ります。

「あそかビハーラ病院」は、日本一の独立型緩和ケア病棟を目指して、今後も地域を始め、全国の患者さまにやすらぎの医療を提供して参ります。これまで以上に皆様からのご支援を賜りますよう、引き続きよろしくお願い申し上げます。

 一般財団法人日伸会ビハーラ医療福祉機構
理事長 後藤 彰大

 

 


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