当院案内

あそかビハーラ病院について

あそかビハーラ病院は全国でも数少ない独立型緩和ケア病棟で、京都府城陽市にあります。

病気が治らない状態となっても、さまざまなつらさをやわらげ身の回りのお世話をさせていただき、ご本人さまやご家族さまの療養生活を多職種でサポートいたします。病院名のとおり、「憂なく安らげる場所」と感じていただけるよう努めて参ります。

どんな些細なことでもかまいません。
気になることは遠慮なくスタッフにご相談ください。

 

あそかビハーラ病院は
浄土真宗本願寺派が設立母体となった、
お坊さんのいる病院です。

お坊さんの役割

 

 


緩和ケアとは

緩和ケアとは、ご本人さまやご家族さまのさまざまなつらさをやわらげるためのケアで、いのちを終える時まで尊厳をもって過ごしていただけるように支援いたします。

当院ではまず初めに緩和ケア面談を受けていただき、ご希望に応じて入院もしくは外来通院にて緩和ケアを提供しています。

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入院について

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外来について

 

 


Purpose(存在意義)

我々は、医療・介護・福祉における
ウェルビーイングの新たなあり方を開拓し、
世界に普及させ、啓発します。

 

経営理念

我々は、
3A「安楽」「安全」「安心」創造企業である。

目的理念

安楽を追求し続ける

関わるすべての人々のQOLを向上させ、社会の幸福度向上に貢献します。

 

行動理念

進化する安全を

共に働く仲間は、互いに尊重し合い、常に成長意欲高く果敢に挑戦し続けることで、全人格的な成長を成し遂げます。

 

社会理念

安心できる地域づくりの実践

医療・介護・福祉のかけがえのないパートナーとして、地域社会の発展を手伝います。

 

設立経緯

あそかビハーラ病院は、浄土真宗本願寺派の関連法人が平成20年4月に京都府城陽市に有床診療所「あそか第2診療所」として開設したのが発端です。 あそか第2診療所は、平成26年4月に28床の入院施設をもつあそかビハーラ病院として新たに開所しました。

平成27年2月17日には品質マネジメントシステムの国際規格ISO 9001の認証を経て、平成27年4月1日付で、緩和ケア病棟の認可を得ております。

仏教精神を理念とした独立型緩和ケア病棟としては国内初の試みとなり、 令和4年10月からは当初の運営法人に代わり、一般財団法人日伸会ビハーラ医療福祉機構がその想いを継承して現在運営しております。

 

診療理念

願われたいのちをともに生きるひと時に

仏のお慈悲に照らされた

ぬくもりとおかげさまのこころで

やすらぎの医療を実践します

 

基本方針

  1. 私たちは患者さま・ご家族さまの尊厳を守り、あたたかな配慮をもって対応していきます。
  2. 私たちは緩和ケアの実践力を高め、安全・安楽で質の高い医療を提供していきます。
  3. 私たちは互いを尊重しあい、多角的な視点をもって、質の高いチーム医療を実践します。

 

活動方針(行動規範)

  1. 私たちは、「ぬくもり」と「おかげさま」に基づく信頼関係を大切にします。
  2. あなたの身体的、精神的、社会的、スピリチュアルな苦しみに耳を傾け、あなたらしく生きられるように援助します。
  3. あなたとご家族さまが望むときに、ご家族さまもケアに参加できるように援助します。
  4. 愛する人との別れからくる、ご家族さまの悲しみにも寄り添います。
  5. 他の医療・福祉施設や寺院と連携し、地域とともに歩む病院をめざします。
  6. ビハーラの理念のもと、教育や研修に努めます。
  7. 限りある命のなかで、限りなき “いのち”の尊さ、その気づきを大切にします。

 

 


あそかビハーラの案内

病院外観

あそかビハーラ病院外観

外観

病室から見える風景

風景

庭で飼っている鯉と金魚

病室の窓からは咲き誇る季節の花を見ることができます。また建物はすべて1階建てになっておりますので、病室から庭に出ることもできます。

また庭には畑コーナーもあって、採れたての野菜を召し上がっていただくこともできます。大地に根ざした建物でゆったりと落ち着いて過ごしていただけます。

 

ビハーラガーデン

ビハーラ総合施設創設10年を記念して、芝生の庭園を整備しました。

遊歩道があり、ベッドのままでも外に出ることができます。中央には蓮池があり、地域にも開放し、憩いの空間となっています。

 

談話室・ファミリーキッチン

談話室ファミリーキッチン

談話室は、ご面会の方との交流、おくつろぎの場としてご利用いただけます。

ファミリーキッチンは、冷蔵庫、電子レンジ、電気調理器、トースター、ホットプレート、食器など、簡単な調理器具をそろえています。患者さまやご家族さまが好きなものを料理し、食べることができます。

 

ビハーラホール

ビハーラホール

朝は8時40分から、夕方は4時から僧侶がお参りをしております。夕方のお参りでは短い法話もしております。どなた様でもご自由にお参りしていただくことができます。

またビハーラホールはコンサートやイベントなど多目的ホールとしても使用されています。

 

家族室

家族室

ご家族さまが付き添われるときに、宿泊していただくことができます。

布団・シーツや付き添いの方の食事も準備いたします。

面会・付き添いについてはこちら

 

あそかの間

あそかの間

人はみな、心静かに一人で過ごす時間が必要です。誰かとけんかしてしまったとき、ショッキングな出来事を告げられたとき、一人で泣きたいとき、いつでも一人で落ち着いて過ごすことのできるお部屋です。

「使用中」の札をたててくだされば、スタッフも入室いたしません。

 

外来待合室

待合室

緩和ケア外来はすべて予約制です。あらかじめお電話で確認の上、ご予約ください。

 

外来についてはこちら

 

病室

個室・洋室

洋室

個室・和室

和室

二人部屋

2人部屋

病室は個室と二人部屋があります。個室には洋室と和室があり、空いていれば希望によりお選びいただくことができます。

 

入院についてはこちら

 

病棟全体見取り図

 

 


「いのち」を見つめ直すお手伝い

あそかビハーラ病院では、臨床宗教師の資格を持ったお坊さんが在籍しております。お坊さんが行っていることは主に、入院された患者さまやそのご家族さまのお話を伺うことです。

「なぜ自分だけが病気になったんだろうか」
「何のために今まで生きてきたんだろうか」
「死ぬのが怖い」
「死んだらどうなるのか」

など、思うことがあるかもしれません。
臨床宗教師は、そのようなお気持ちを聴かせていただき、「いのち」を見つめ直すお手伝いをいたします。

臨床宗教師の倫理綱領には布教の禁止が明記されています。そのため、信者を増やすことを活動目的としておりません。無宗教や他宗教の方でも、安心して当院をご利用いただけます。

 

 


憂いなく安らげるところ

“あそか”は、ブッダが生まれたときの聖木のサンスクリット語“asoka”です。「憂いのない」という意味です。
“ビハーラ”は「心身の安らぎ・くつろぎ」「休息の場所」という意味のサンスクリット語“vihara”です。

つまりあそかビハーラとは、「憂いなく安らげるところ」という意味です。

「病気の治癒が困難となった人が憂いなく安らげる場所でありたい」

そのような私たちの思いが、病院名に込められています。

仏教の教えは、私たちの生老病死の苦悩に寄り添い、安らぎをもたらすものでした。

わが国に仏教が伝来し、聖徳太子(厩戸王)は

  • 敬田院(きょうでんいん)
  • 施薬院(せやくいん)
  • 療病院(りょうびょういん)
  • 悲田院(ひでんいん)

を設立したと伝えられています。
それぞれ現代の寺院、薬局、病院、社会福祉施設に相当するものです。

もともと、仏教と医療・介護は密接な関わりを持っていました。しかし時代を経るにつれ、仏教と医療・介護といった社会福祉は、その関わりが薄れていきました。現在、病院の中でお坊さんの姿を見かけることは、まずありません。

そのような状況の中、生老病死の苦悩に応えるため、わが国の仏教界において医療・介護とも連携しようという機運が高まりました。それを「ビハーラ活動」と名づけ、当院の設立母体となった浄土真宗本願寺派では、1987年から活動を展開してきました。

 

 


患者さまの権利

当院では、患者さまの社会的背景や多様な価値観にも配慮し、基本的人権を尊重し医療・看護を行います。
患者さまは、「ぬくもりとおかげさま」の理念をもとに、人としての尊厳を有しながら医療を受ける権利を持っています。

  1. だれでも、どのような病気にかかった場合でも、良質な医療を公平に受ける権利があります。
  2. だれもが、一人の人間として、その人格、価値観などを尊重され、医療提供者との相互の協力関係のもとで医療を受ける権利があります。
  3. 病気、検査、治療、見通しなどについて、理解しやすい言葉や方法で、納得できるまで十分な説明と情報を受ける権利があります。
  4. 十分な説明と情報提供を受けた上で、治療方法などを自らの意思で選択する権利があります。
  5. 自分の診療記録の開示を求める権利があります。
  6. 診療の過程で得られた個人情報の秘密が守られ、病院内での私的な生活を可能な限り他人にさらされず、乱されない権利があります。
  7. 研究途上にある医療に関し、目的や危険性などについて十分な情報提供を受けた上で、その医療を受けるかどうかを決める権利と、何らの不利益を受けることなくいつでもその医療を拒否する権利があります。

 

個人情報の取り扱いについて

当院は、個人の権利・利益を保護するために個人情報を適切に管理することを社会的責務と考えています。そのため個人情報に関する方針を以下のように定め、職員、関係者、研修・見学者に対して周知徹底を図り、これまで以上に個人情報保護に努めます。

 

1) 個人情報について

当院では個人情報について、その管理責任者を設置し、取り扱いを定めて適切な保護を行います。

2) 個人情報の収集について

当院が患者さまの個人情報を収集する場合、診療・看護・健康管理および患者さまの医療にかかわる範囲で行います。その他の目的に個人情報を利用する場合は利用目的を、あらかじめお知らせし、ご了解を得た上で実施いたします。ウエブサイトで個人情報を必要とする場合も同様にいたします。

3) 個人情報の利用および提供について

当院は、患者さまの個人情報の利用につきましては以下の場合を除き、本来の利用目的の範囲を超えて使用いたしません。

  • 患者さまの了解を得た場合
  • 個人を識別あるいは特定できない状態に加工して利用する場合
  • 法令等により提供を要求された場合

当院は、法令の定める場合を除き、患者さまの許可なく、その情報を第3者に提供いたしません。
また利用目的については下記の目的での使用とし、その取り扱いには万全の体制で取り組んでいきます。

 

(1) 院内での利用

  1. 患者さまに提供する医療サービス
  2. 健康状況把握のための診察・検査の実施
  3. 健康診断等の結果報告
  4. 医療保険事務
  5. 入退院等の病棟管理
  6. 会計・経理
  7. 医療事故の報告
  8. 当該患者さまへの医療サービスの向上
  9. 院内医療実習への協力
  10. 医療の質の向上を目的とした院内症例研修
  11. そのほか、患者さまに係わる管理運営業務

 

(2) 院外への情報提供としての利用

  1. 他の病院、診療所、薬局、訪問看護ステーション、介護サービス事業者等との連携
  2. 他の医療機関等からの照会への回答
  3. 患者さまの診療等のため、外部の医師等の意見・助言を求める場合、検体検査業務等の業務委託
  4. ご家族さまへの病状説明
  5. 審査支払機関へのレセプトの提供
  6. 審査支払機関または保険者からの照会の回答
  7. 事業者等から委託を受けた健康診断に係わる事業者への検査結果通知
  8. 医師賠償責任保険等に係わる、医療に関する専門団体や保険会社当への相談または届出等
  9. そのほか、患者さまの医療保険事務に関する利用

 

(3) その他の利用

医療・介護サービスや業務の維持・改善のための基礎資料
外部監査機関への情報提供

*上記のうち、他の医療機関等への情報提供について同意しがたい事項がある場合にはその旨をお申し出ください。
*お申し出のないものについては、同意していただけたものとして取り扱わせていただきます。
*これらのお申し出は、撤回、変更することができます。

 

4) 個人情報の適正管理について

当院は、患者さまの個人情報について、正確かつ最新の状態に保ち、患者さまの個人情報の漏えい、紛失、破壊、改ざん又は患者さまの個人情報への不正なアクセスを防止することに努めます。

 

5) 個人情報の確認・修正等について

当院は、患者さまの個人情報について患者さまが開示を求められた場合には、遅滞なく内容を確認し、当院の「個人情報の提供等に関する内部規程」に従って対応いたします。また、内容が事実でない等の理由で訂正を求められた場合も、調査し適切に対応いたします。

 

6) 法令の遵守と個人情報保護の
仕組みの改善

当院では患者さまの説明と同意に基づく診療(インフォームド・コンセント)及び個人情報の保護に積極的に取り組んでいます。当院での個人情報とは氏名や居住の場所、など特定の個人が特定できる情報としています。
また、当院では個人情報の保護に関する日本の法令、そのほかの規範を遵守するとともに上記の項目の見直しを適宜行い継続的な改善を図ります。

 

当院の個人情報保護方針に関してのご質問や患者さまの個人情報のお問い合わせは、あそかビハーラ病院相談窓口までお問い合わせください。

電話:0774-54-0120 
受付時間:平日9:00 – 17:00 
担当:MSW 長瀬